ヨドコウ迎賓館
今日は芦屋川に行く用事があって、ヨドコウ迎賓館に帰りに
寄りました。やっぱり、力はいっているなあ。本当に細かいディテールにまで、目が行き届いています。
ライトは、図面を描いて日本にはこなかったといいますが、どこまでの指示をしているのか
知りたくなりました。
しかし、圧巻ですね。
本を読み飛ばすことも、ある種のモチベーションをひきおこし、またいろんなアクションを
おこそうという気になるので、いいですね。
ライトをみたのは、ロス、シカゴの住宅群、シナゴーグ、フォーリングウォーター以来だから
22年ぶりかな。
しかし暑い日です。ピッツバーグ郊外にフォーリングウオーターを見に行った時も猛暑で、クーラーの効かない
オンボロフォードで高速を煙を吐かせながら走っていたことを思い出しました。
駅近に美味しいシフォンケーキの店があったはずなんだけど、こう暑いと直帰ですね。
芦屋川はそれなりに水量があって、小さい子供達が楽しそうに水遊びをしていました。
しかし、芦屋川のこの地に、マヤの文様のパターンが繰り返し用いられる装飾で構成
される建物を見ると少し違和感を感じてしまう。しかし、プロポーションの確かさと
構成のうまさは凄いと思わせるのだ。それが竣工90年を経てもなお、人が修理をかけて
も残すべきものと考える理由だろう。