M-Designの独り言  (宝塚、エムデザイン一級建築士事務所のブログ)

宝塚の建築設計事務所 所長の日々考えること、感じたことを綴ったブログです

六甲縦走(?) 芦屋川から六甲山最高点、宝塚まで

昨日は、急に六甲に行こうと考えて、おにぎり弁当を作り、お茶を水筒に入れ、やおら阪急電車に乗って
芦屋川の駅に降りた。

先日読んだ、森に学ぶ(徳村彰)にいたく感銘を受け、東北のブナの森に行けないでも、自分を森の
自然の中におけないかと考えて、そうだ!六甲に行こうと。
インターネットでいろいろ調べると、須磨海浜公園のほうから宝塚に抜けるのが正規の六甲縦断コースらしいけど
まったくの素人の私に行ける距離ではないし、と思って調べると芦屋川から北上するルートがあることが
わかった。

インターネットで芦屋川からのルートは確認していたのだが、
Ipadをリックに入れたので大丈夫と思っていたら、なんと電源がきれていることが判明。
駅前にあった、看板でルートを確認して、芦屋川を北上した。
ロックガーデンの茶屋から岩場を登る。ほんとに岩場だった。ところどころにチェーンまでついている。

テーブルロック、 風吹岩と移動。
途中あまりの暑さに、頭がくらくらし、何度も休憩を取った。
ここら辺は、岩場で、黄土色の岩の中を登っていくという感じ。

その後、芦屋カントリークラブを横切って、お多福山から一軒茶屋にやっと辿りつく
ここらで、iphoneの電源が切れる。文明の利器を持ち込むなということかな。
この辺りは、緑の中を進むという感じで、ツクツクボウシの蝉の音とどこからか聞こえてくる鳥の声
沢の水音も爽快であった。
ただ体力的には、ふらふらだった。
一軒茶屋の中に入って、200円の瓶入りサイダーを飲む。ビールを飲みたかったけれど、飲むと寝そうな感じであった。
あまりのうまさに、もう一本飲んでしまう。
一軒茶屋から六甲山最高地点まで(931m)まで坂ですぐで、最高地点はなんてことない平地だけれど
そこに登る坂から見た神戸の街は最高であった。
問題はここからで、一軒茶屋に戻るべく坂を下りていたら、右足の膝の下あたりに激痛が走る。
それから急な坂が降りれなくなり、宝塚に抜ける山道は止めて、16号をひたすら逆瀬川まで歩くことにする。
車が走る路肩を、西宮カントリーを抜けて、宝塚西校の手前まで歩いた。
ここからバスに乗り、逆瀬川


逆瀬川の駅前でビールをぐぐっと、、、うまい!!

そして阪急で宝塚に戻ったという感じでした。
家で体重を計ると2キロ近く減っていたのと着ていた黒のTシャツが汗が乾いて塩の結晶が噴き出ていたのは
驚いた。
でも、緑のなかを歩いて風が吹き抜ける時や渓流の岩に腰かけて水を頭からかぶった爽快感は感動的でありました。