調香

昨日、京都にて調香師、辻大介さんに会いました。京都、イノダコーヒー本店で4時間近く話しました。そして、僕の香りを調香してもらいました。実に僕の長年の、最近会ってない友人に似ていました。話しの内容は、彼のいままでの人生、大変な経験をされているようですが、そして調香とは何かということ。
たくさんの香りのボトルを、スーツケースに入れて来られました。その中から、一つづつ、自分の好きな香りを選んでいきます。というより、辻さんが選ぶ、香りの瓶をいいか、悪いのか…自分にあうのか選んでいきます。
香りには、すぐ香る香り、top..しばらくすると香る香り、
middle...後から臭う香り、bottom...があるようです。
精神的な安定としての香りや自己をアピールしていく香りなど、香には色々な要素があるようです。
その選んだ香りで、その人の人となりをあてていく、、かなりあてられました。
じゃあ、そこでどうするか？香りのなかに、その人のマイナス部分を補う香りをいれ、、、
そして、長いスポイドで10こくらいの香りの瓶から、香料を香水瓶に入れていきます。
そして、できたのが、上のマイ香水。
名付けて、、空也、、と

彼と面白い話しをしました。
建築の材料に、香りがある。この香りをコントロールして、香りの気流をつくり、香りの空間を
創る。安らぎの空間。
面白いから取り組んでみよう。