M-Designの独り言  (宝塚、エムデザイン一級建築士事務所のブログ)

宝塚の建築設計事務所 所長の日々考えること、感じたことを綴ったブログです

急いで買わなくっちゃ

首都圏が地盤の中堅家電量販のノジマは6月1日、プライベートブランド発光ダイオード(LED)電球を980円で売り出す。消費電力が白熱電球の7分の1のLED電球東日本大震災後の節電志向の高まりで、需要が急拡大している。直近の業界の平均単価は2300円と1年前から2割強下がっているが、1000円を切る商品の登場で普及が加速しそうだ。
 ノジマが発売するLED電球は、明るさは白熱電球の40ワット相当で消費電力は5.2ワット。LED部分はシャープ製を使用した。電球色と昼白色の2種類。販売価格は1480円の設定だが、電力供給不足が懸念される8月末までの期間限定で大幅に値引く。
 価格が一般の白熱電球の3倍程度にまで下がったことで「省エネ性能を考慮すれば、LED電球を高根の花とみていた単身層や若い夫婦でも買いやすくなる」(同社)。値下げ期間中だけで10万個の販売を見込む。
 全国約4000の家電量販店の販売動向を調査するGfKジャパン(東京・中野)によると、4月の平均単価は約2300円(税抜き)で、前年同期に比べ25%低下。販売個数も直近の5月16〜22日で前年同期比2.4倍となっている。