M-Designの独り言  (宝塚、エムデザイン一級建築士事務所のブログ)

宝塚の建築設計事務所 所長の日々考えること、感じたことを綴ったブログです

電気自動車−Nissan Leaf

Nissan LEAFの広告を見た。
気になったのが、充電に関する事で、マンションや個人住宅にもこれらの対応が必要となり、
今後は設計に盛り込んでいかないといけなくなるだろう。
特に、長期優良住宅など、今後100年の単位で生き延びる住宅は200V対応の電源供給を駐車場に
前もって設置しておくのが、必要になるような気がする。

賃貸集合住宅の駐車場における電気自動車(EV)充電設備に関する共同検討について
横浜市日産自動車株式会社及びUR都市機構(独立行政法人都市再生機構)神奈川地域支社は、この度、賃貸集合住宅の駐車場における電気自動車(EV)の充電設備に関する共同検討を行うこととしました。また、平成23年1月には、横浜市内のUR賃貸住宅において、既存の賃貸集合住宅駐車場としては全国で初めてEV専用の充電設備(200Vコンセントタイプ)を試行的に設置し、本共同検討の実地検証を行うこととしましたのでお知らせします。今回の共同検討は、「低炭素型交通」の実現を目的とした5ヵ年の共創プロジェクト「ヨコハマモビリティ"プロジェクトZERO"」※1に取り組む横浜市日産自動車が、既存集合住宅におけるEV充電インフラの普及を今後の検討課題とするにあたり、UR都市機構神奈川地域支社に連携を呼びかけ、三者で共同して行なうことになったものです。
UR都市機構神奈川地域支社は、「環境に負荷をかけないまちづくり」を目指して横浜市と「次世代に引き継ぐまちづくりモデルプロジェクト」※2を推進しており、今回の共同検討を通してEV充電設備に関する知見を広めるとともに、この検討結果を平成23年1月のUR賃貸住宅「プロムナード本牧団地(横浜市中区本牧宮原6-1)」におけるEV充電設備の設置に反映することとしています。横浜市日産自動車及びUR都市機構神奈川地域支社は、EV充電インフラの普及やEV充電ニーズへの対応に向けて取り組んでいくとともに、今後も環境への配慮に関する様々な取り組みを推進してまいります。

と、日産のLEAFのネットの広告上にはある。
http://ev.nissan.co.jp/LEAF/
危ないのは、充電が切れる事で、これらを日産は次のように解決しようとしている。

日本全国の日産ディーラー全店舗(約2,200店)には、既に200Vの普通充電ができる環境を整えた。そのうち、約200店舗には、30分で約80%までの充電を可能にする急速充電器を設置した。これにより充電網は、急速充電器設置店だけで、半径40km円でほぼ日本全国をカバーすることとなり、お客さまに日本全国を快適にドライブできる環境を提供する。

さらに、全国の日産ディーラーにて戸建て住宅向けに車両購入から充電設置工事手配までのワンストップサービスを実施している。

1.ステアリングスイッチやナビゲーション画面をワンタッチ操作するだけでEVの到達予想エリアが確認できる「到達予想エリアマップ」表示機能
2.バッテリーの残量が低下した際、ナビゲーションにて充電スポット案内し、ドライビングをサポート。
3.自宅周辺エリアの充電スポットが自動更新される「充電スポット更新」機能

300万円とのこと。急速に普及していく可能性が高い。
なんたって、ガソリンがいらないのだから。
ただ、急速充電できるスタンド、ディーラーが関西のどこにあるかと検索してみると、宝塚周辺には全く存在せず、
大阪、神戸も無く、堺に一店舗のみであった。東京圏も数が少ない。
普通充電では8時間かかる。フル充電で200KMだから、関西で走り回るには現状では、心配だな。