Ｏ商店と型紙のその後

一昨日、Ｏ商店を訪れました。ＭＫさんが製作したシルクスクリーンを使って、ＭＫさんが和紙に印刷をしたのですが、印刷がにじみ綺麗にパターンが刷れません。エッジが綺麗にでないのです。細かい文様が型紙の売りなので、これがでないと本来の文様が転写されないことになります。それで、起さんにお知恵を拝借に行きました。シルクスクリーン用塗料で刷っていたのですが、起さんの助言で洗濯用のりとポスターカラーを用いれば、エッジの効いたパターンが転写できるとのこと。よかった、これでリビングの照明が完成できます。リビングの照明は、天井を折り上げて、真ん中に７００角の照明用折り上げを設け、その表面を、型紙柄和紙とアクリワーロン紙でこさえようとしています。枠はＨｉｂｉさんにお願いして組んでもらって、その上に張り込んで照明下面をつくろうと考えています。

玄関ニッチ上の照明はこんな具合になりそうです。

リビング照明はこの織り上げた照明の下面を型紙で作ろうとしています。

Ｏ商店を訪れた、もう１つの目的は、Ｏさんがフランスの展示会で使った型紙のスクリーンを用いた、ショールームをまとめていく
ための話し合いを持ちたかったからです。型紙工場を一通り見せてもらい、社長のお父さんといろいろお話させて頂きました。
型紙の将来に対するお考えもお持ちのようです。新しい時代の型紙のあり方を模索する起さんの考えも理解されているようです。
ショールームの考えをどんどんと我々が、作成し、ミーティングを持ちまとめていくことができればと考えています。