神戸市の東遊園地は、最近URBAN PICNIC PROJECTというイベントを開催している。
のんびりとした芝生の上で、手作り(古い脚立と古い木の板で作成された)机や
椅子を置いて、コーヒーなどの飲み物を提供したり、童話の本を開放したりしている。
日の当たる午後にでも、コロナウイルスから逃れて、コーヒーを飲みに行くと
心が少し癒えるようなそんな気がする。
バブル崩壊やリーマンショックを経てきたけれど、いつかは収束して、痛みが
安らぎに変わる日が必ずくると知っていれば、そんなに騒がなくてもいいと平然としている、そんな心の余裕が欲しいものだと思う。