M-Designの独り言  (宝塚、エムデザイン一級建築士事務所のブログ)

宝塚の建築設計事務所 所長の日々考えること、感じたことを綴ったブログです

今日はホタルを見に行きました。

蛍、火垂
宝塚市役所と宝塚ゴルフ倶楽部が主催する蛍観賞会に行ってきました。
着いたときはまだ明るく、逆瀬川の水の透明度が高いということがわかりました。
観賞会の前に、パワーポイントで蛍について、源氏蛍、平家蛍、姫蛍の違いや、生息地、光り方、体型、などなど面白い内容のレクチャーがありました。勉強になりました。...それから、逆瀬川沿いに上流に向かって歩いていくと、いるわいるわ、沢山の蛍が舞っていました。残念ながら、写真禁止なので、撮影できませんでしたが、手の届くところで、はかない光の帯を沢山見ることができました。

復習の意味で。
日本に生育している蛍は47種、そのうち成虫が光るのは4種しかいない。関西では3種。源氏蛍、平家蛍、姫蛍。源氏蛍は川に棲息し、平家蛍は湿地、姫蛍は山。それぞれ異種の巻貝を食べる。巻貝の内部に針を刺し痺れさせて食べる。大きさは、源氏>平家>姫、雌>雄。頭はほとんど目、次に赤い部分があるがここは腹が上、背が下向きになっている。腹の部分に模様あり。平家は赤地の真ん中に黒ライン一本、源氏はラインが途中で丸になる。姫はラインがなく丸。尻部に発光体。雌は一段、雄は二段。雄しか光りながら飛ばない。雌も光るがとまっている。交尾の合図のため光る。集団で光る場合、関東では光って4秒光らずまた光る。関西では、2秒。これを繰り返す。食すると不味い。