株が上昇を始めた。

おそらく先週の金曜日に2番底を打ったと思う。
VIXは既に下落を始めているし、SPXは底打ちのチャートを示し始めた。
日曜ごとに経済情報テレビや日経新聞を読んで、にわか経済評論家になった
人たちにはなぜ株が上がるかはわからないんだろう。
CITIが破綻したではないかとか来月10日前後にならないとGMの方針が見えないとか。。
でもそんなの関係ないなんだなこれが。
きっとアメリカ人って楽天的なんだろう、そしてお金に関しては異常に好きなんだろうな。
だから株価が暴落して値ごろ感が出て、大きな破綻が底支えされるとわかると強烈に買い出すんだろう。Bearが一晩にしてBullに豹変か。
日本人はぺティミストだからなかなか豹変できない、ぐじぐじと引きずる。
やっと買わないといけないと思ったときにはアメリカ人がすっかり低値で買い込んでしまっているというわけ。
でも春までらしい。そうだよな、FRBはあまりの支出で破綻しそうだし、国債も増発でその利息支払いでデフォルト発生しそうだもんな。
でもいいクリスマスを迎えるには何も考えずに低い株価の銘柄を買い捲るというアメリカ人の考え方には賛成だな。
われわれも善い正月を迎えたいもんねえ。
明後日から師走だ。