おードバイ、いけてるかなあ？？

そうか、回転か。
78階建てなんだそうだ、1層建設するのに3日で出来る。
工場でユニット化してコアに沿って持ち上げ連結していくんだろう。
１層ごとに好みによって自由に動く。
同じ部屋に居ながら、朝、朝日を見ながら朝食を、夕方夕日を見ながら夕食を。。。

各層の間には、風車形の風力発電装置がついており、自家発電をおこなう。

しかしドバイはすごいなあ、きっと６００㎡くらいの一層が一人の所有なんだろうな。
地震が無いからできるかとか、設備的なつながりは縦コア内はわかるが横の展開はなんて真剣に考えるとなかなか難しいけれど、平然とこういうものを提案して、解決していこうという情熱を感じるところがいい。不況になるとそういうものに賛同していく流れや情熱がなくなっていくから残念だよ。

このドバイのバブルが崩壊するまでに建設してほしいものだ。
崩壊は始まっているから秒読みでプロジェクトを動かさないといけないかもしれないけれど。
１Floor、３daysだからあっという間にあがっちゃうか？？
これを解決できるのは日本、韓国、ドイツ、イタリアくらいかな？

人は大地の上に立つ、観念的な大地（確たる基盤となり、心の拠り所となるもの）のみならず土の大地。大地に立っているから精神的に安定しているのだ。高層のビルに過ごすにつれてその確たるものが希薄化するのではないか？ではかろうじて自分を支えている床が回転し始めたらどんな感覚を受けるだろうか？マレーシアのKLタワーもレストランが回転する。料理がうまくないのとゆっくり食事をできる感覚ではないので一度いったきりだったけれど。。。

なんかなあ、バブルという不確かなものの象徴でもあるんだろうな。