M-Designの独り言  (宝塚、エムデザイン一級建築士事務所のブログ)

宝塚の建築設計事務所 所長の日々考えること、感じたことを綴ったブログです

こりゃまだまだ見積もりを伸ばさないとならないようだ。

大阪天満宮のマンションの見積もりを鉄骨等資材高騰から見据えている。しかし今日のこのニュースはかなりショック。

新日本製鉄など鉄鋼大手は24日、英豪系資源大手リオ・ティントと進めていた2008年度の豪州産鉄鉱石の価格交渉で、07年度と比べ最大約2倍の値上げを受け入れる方針を固めた。すでにブラジル産は65%上げで決着しているが、それより大幅に上がる。鉄鋼業界全体で新たに1000億円規模のコスト負担増が生じることになり、鉄鋼各社は主要顧客に鋼材の追加値上げを要請する可能性が高い。

 リオは中国鉄鋼最大手の宝鋼集団と23日に鉄鉱石値上げで合意した。新日鉄、JFEスチール、住友金属工業神戸製鋼所日新製鋼の大手5社も週内に同水準の値上げ受諾で合意する。値上げ幅は塊状鉱石が96.5%、粉状鉱石が79.88%で、上げ幅は過去最大。豪州産は日本の鉄鉱石輸入量の約6割を占める。豪英系BHPビリトンとの間でも同水準の値上げを受け入れる方針だ。

うーーん、秋以降落ち着くと思っていたけれど、この雰囲気だと2009年の資材調達になりそうだな。